AdSenseの誤クリックを防止する(hosts追記)

本ブログでもAdSenseは導入しておりますが、管理者的な立場で最も怖いものがアカウントBANです。AdSenseには禁止事項が複数あり、代表的なものとして、自分で自分のサイトの広告をクリックするということがあります。自サイトの広告をクリックすることはどのような場合であっても禁止されています。お金を出して出稿している広告主に迷惑をかけてしまう行為ですので、誤クリックであっても違反が目立つとアカウント停止処分もあり得ます。

本記事ではhostsにAdSenseのホスト名を無効なアドレスに対応させて記載し、広告枠そのものが表示されないようにします。

記載するもの

WindowsNT系の場合、hostsはC:\Windows\System32\drivers\etc\にあります。システムファイルのため、書き込みには管理者権限が必要です。メモ帳等で開き、下記を追記・保存します。

0.0.0.0 pagead2.googlesyndication.com

再起動等は特に必要ないですが、直前にAdSenseのあるサイトを読み込んでいた場合はキャッシュが悪さをするのかしばらくの間広告枠は表示されます。確実に反映させるにはPCを再起動させるのが早いです。
0.0.0.0を使いたくなければ127.0.0.1でも良いかと思いますが、XAMPPなどが動作している場合は少々面倒なことになるので、ルール的に正しいかどうかは置いておいて事実上前者を推奨します。

これによりAdSenseの枠が読み込まれなくなります。誤クリック以外防止にも転用できてしまいそうですが詳しくは触れません。

関連リンク

AdSense プログラム ポリシー
Google パブリッシャー向けポリシー
無効なトラフィックを防止する方法

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