【記念切手】「自然の風景」を買った

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発売は2021年1月12日と3ヶ月近く前ですが、親戚にはがきを出す機会があったので買ってみました。少しおしゃれな切手を貼るともらった側も嬉しいですよね。
84円と64円がそれぞれシール式10枚組で発売されています。シール式のためバラ売りはありません。今回紹介するタイプは63円シートです。

自然の風景 | 日本郵便株式会社

日本の10箇所の風景が印刷されています。北海道から本州南部・四国まで偏ることなく選定されているようです。

個人的に北海道の屈斜路湖は訪れたことがありますが、冬になるとこういう景色が見られるのは意外でした。現地の写真があればよかったのですが、その時はまだスマホなんか発売されていない頃だったので残念ながら1枚も残っていないです。

屈斜路湖といえば砂湯が想起されます。目の前が湖なのに地面を掘るとあっという間に温かい水が湧いて出てきて非常に興味深かった記憶があります。
皆様も世の中の情勢が落ち着いたら旅行で訪れてみてはいかがでしょうか。キャンプ場も近くにあるそうですよ。ちなみに私は人生で一度もキャンプに訪れたことがありませんが。

屈斜路湖の近くには透明度で有名な摩周湖や、天然まりもの阿寒湖といった有名な湖もありますので同時に訪れてみるといいですよ。屈斜路湖周辺に昔アイヌの人々が住んでいたこともあって、博物館もありますので郷土史に興味のある方にもおすすめできます。(北海道全般ですが、この辺を観光するのであれば車に乗ることを強く勧めます)

記念切手は割とシリーズ化されているものが多いですが、これは単発なのでしょうか。もし似たような切手が発売されたら他県の風景も見てみたいですね。

実は私、在住県外にほとんど出たことがないので、こういう写真を見ると色々なところに訪れてみたいなと感じますね。日本の中に住んでいても見たことのない景色はたくさんあると実感させられます。
やはり四季で見られるものが変わるのと言うのがこの国の景色の魅力でしょうか。どの季節をとっても美しいですよね。

そして須佐ホルンフェルスは高校で地学を履修した身としては、機会があればぜひ見てみたいですね。
ホルンフェルスは実は変成岩の一種で、ホルンフェルスや大断層という呼び方が正しいかどうかはWikipediaによれば微妙な感じなのですが、こういった美しい地層や柱状節理はいつか見てみたいですね。
近所に崖はありますがあまりきれいに地層は見えないんですよね。柱状節理も一応ありますが…。(なんとかして張り合いたい)

最後に、掲載されている風景をリストにしてみます。

見附島の朝焼けー石川県
九十九島の天使の梯子ー長崎県
真庭市の醍醐桜ー岡山県
弘前公園の花筏ー青森県
屈斜路湖のアイスバブルとフロストフラワー ー北海道
濃溝の滝・亀岩の洞窟ー千葉県
鳴門海峡の渦潮ー徳島県
清滝の氷瀑ー長野県
雨晴海岸のけあらしー富山県
須佐ホルンフェルスー山口県

…。日本人でも読めない単語がたくさんありました。もっと色々勉強しようと思います。

少し観光案内みたいになって申し訳ありませんが購入時、購入後の参考にしていただけると幸いです。
他にも84円切手バージョンもありますので、気になる方は郵便局ホームページやお近くの郵便局で確認してみてください。

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