KIOXIA SATA SSD ベンチマーク

最終更新日

元東芝メモリのKIOXIA(キオクシア)は昨年からバッファローを販売店としてSSDを日本国内で販売しています。

SATAモデルはDRAMキャッシュが搭載されていないといった、エントリーモデルな構成で発売されています。
しかし半導体メーカー直々の販売ですので、信頼性は抜群の機種になると思います。

一応この機種の詳細を書きます。まず正式名称はKIOXIA EXCERIA SATA SSDです。容量は240GB/480GB/960GBのラインナップがあります。「HDDからアップグレード」という形で販売されているので、エントリー向けということがわかります。先述の通りDRAMキャッシュは搭載されていない模様です。

私は以前に1台買ったことがあるのですが、この度2台目を購入したためせっかくの機会ですのでベンチマークして結果を掲載したいと思います。

外箱

ベンチマーク結果

※SSDでのベンチマークのし過ぎは寿命が縮む原因になると思います。ご注意ください。

定格のシーケンシャルリードライト速度はR:555MB/s W:540MB/sとなっており、結構近いところまで出ています。

ランダムIOはR:82,000IOPS W:88,000IOPSとなっており、このベンチマークとは少し離れた値になります。ただし今回は1GiBの容量でテストしているため、本来の実力が出なかった可能性もあります。

おわりに

ベンチマーク結果に加え、私の夏からの1台目の使用実績を考えても、普段使いであれば全然問題ない機種だと思います。これまでに特にトラブルも発生していません。

個人的な思いとしては、やはり元東芝ということで信頼性が抜群の機種だと感じています。記憶装置において信頼できるメーカーは決して多くはありませんが、私はその中でも突出してこの機種に信頼を寄せています。

購入時の参考になれば幸いです。

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